日本医療事務センターの会社説明会
東海東京証券主催のIRセミナーに参加してきました。
今回登場の会社は、日本医療事務センター(9652)、説明は土屋社長からでした。
お土産は、大きな社名入りの紙のような質感の繊維?製の手提袋
申し訳ないですが、あまり使いそうにない感じが...(^_^;)
日本医療事務センター → ホームページはこちら
2008年10月2日の株価 390円(東証2部上場)
100株単位 3月決算
PER 6.1倍、PBR 0.5倍、配当利回り 3.08% 中間配当あり
最近の株価は → ヤフーファイナンス日本医療事務センター
今回が2回目の個人投資家向け説明会だそうです。IRに力を入れるのはいいことですね♪
日本医療事務センターはその名の通り、病院の事務部門(受付、会計、診療報酬請求など)の受託や医療事務養成の教育部門、介護サービスなどの福祉部門などの事業を行っています。
今回の説明を聞いて初めて知りましたが、お見舞いなどで行ったことのある身近な病院でも、たくさん日本医療事務センターが活躍していました。
福祉部門が赤字で、ここを立て直すためにここ数年特損が発生し、利益水準が低かったそうですが、足もとでは黒字化してきているそうです。黒字に転換していちばん変わったのは、職員が前向きになってきたことだそうです。やはり赤字でいつ撤退するか!という状況ではやる気も減退してしまいますよね。
ただこれから拡大していくかというと慎重に判断するそうです。
福祉事業は人に喜ばれる仕事ですが、儲かるか?というと非常に厳しい状況です。コムスンの事業引き受けないのかという質問もたくさんあったそうですが、現状引き継いだ会社はどこも苦戦しているそうで、この業界の厳しさを強調していました。
なので福祉事業は黒字体質を定着させ、現状を維持していきそうな感じでした。
調剤薬局部門も持っていますが、これはスズケンに売却を予定しています。
すると必然的に、現状7割程度を占めている病院受託部門の比率が高くなっていきます。病院受託部門は業界2位で、1位のニチイ学館とシェアを2分していますが、規模はニチイの方が倍くらいあるそうです。
マスコミの報道では、病院経営は苦しいと言われていて、そんな中で業績を伸ばしていけるのかと質問しましたが、どうやったら業績を伸ばせるかという視点で前向きに捉え対策を立てているそうです。
基本的には入札で決まるので、価格が重視されてしまいますが、ただ事務を受託するのではなくて利用者へのサービス向上や病院への経営コンサルティングに力を入れていき、こういった部分を評価していただけるお客さまを開拓していきたいそうです。
提案型営業を推進するというのは、たしかにその通りだとは思いますが、公的病院などは特に経営が苦しいので、そこまで評価してもらえるのかな?という疑問は感じます。
特損もほぼ出しきったそうですし、指標的には割安ですが、成長性はどうかな?という感じです。
ほぼ2社で独占しているそうですから、安定はしているのかもしれませんね。
今まで名前くらいしか聞いたことがなかった会社なので参考になりました。
これからもIRに力を入れて欲しいですね♪
今回登場の会社は、日本医療事務センター(9652)、説明は土屋社長からでした。
お土産は、大きな社名入りの紙のような質感の繊維?製の手提袋
申し訳ないですが、あまり使いそうにない感じが...(^_^;)
日本医療事務センター → ホームページはこちら
2008年10月2日の株価 390円(東証2部上場)
100株単位 3月決算
PER 6.1倍、PBR 0.5倍、配当利回り 3.08% 中間配当あり
最近の株価は → ヤフーファイナンス日本医療事務センター
今回が2回目の個人投資家向け説明会だそうです。IRに力を入れるのはいいことですね♪
日本医療事務センターはその名の通り、病院の事務部門(受付、会計、診療報酬請求など)の受託や医療事務養成の教育部門、介護サービスなどの福祉部門などの事業を行っています。
今回の説明を聞いて初めて知りましたが、お見舞いなどで行ったことのある身近な病院でも、たくさん日本医療事務センターが活躍していました。
福祉部門が赤字で、ここを立て直すためにここ数年特損が発生し、利益水準が低かったそうですが、足もとでは黒字化してきているそうです。黒字に転換していちばん変わったのは、職員が前向きになってきたことだそうです。やはり赤字でいつ撤退するか!という状況ではやる気も減退してしまいますよね。
ただこれから拡大していくかというと慎重に判断するそうです。
福祉事業は人に喜ばれる仕事ですが、儲かるか?というと非常に厳しい状況です。コムスンの事業引き受けないのかという質問もたくさんあったそうですが、現状引き継いだ会社はどこも苦戦しているそうで、この業界の厳しさを強調していました。
なので福祉事業は黒字体質を定着させ、現状を維持していきそうな感じでした。
調剤薬局部門も持っていますが、これはスズケンに売却を予定しています。
すると必然的に、現状7割程度を占めている病院受託部門の比率が高くなっていきます。病院受託部門は業界2位で、1位のニチイ学館とシェアを2分していますが、規模はニチイの方が倍くらいあるそうです。
マスコミの報道では、病院経営は苦しいと言われていて、そんな中で業績を伸ばしていけるのかと質問しましたが、どうやったら業績を伸ばせるかという視点で前向きに捉え対策を立てているそうです。
基本的には入札で決まるので、価格が重視されてしまいますが、ただ事務を受託するのではなくて利用者へのサービス向上や病院への経営コンサルティングに力を入れていき、こういった部分を評価していただけるお客さまを開拓していきたいそうです。
提案型営業を推進するというのは、たしかにその通りだとは思いますが、公的病院などは特に経営が苦しいので、そこまで評価してもらえるのかな?という疑問は感じます。
特損もほぼ出しきったそうですし、指標的には割安ですが、成長性はどうかな?という感じです。
ほぼ2社で独占しているそうですから、安定はしているのかもしれませんね。
今まで名前くらいしか聞いたことがなかった会社なので参考になりました。
これからもIRに力を入れて欲しいですね♪
